私の趣味で専門的な領域に(ちょっとだけ)達しているのは蝶。
普通種の生態や分布が中心で、珍稀種の蒐集には興味はありません。
たとえば、求愛行動や寄生性の天敵、食餌植物などがメインです。
蝶を扱うようになったのは、日中に観察ができるため。
品行方正な少年には夜歩きが許されません。
つまり、蛾を趣味にすることが難しかったからです。
美しさを基準にすれば、蝶・・・という感じでもありません。
蛾は美しいのです。
美麗種の数でいえば、蛾は蝶を凌駕します。
なんといっても種類数が圧倒的に多いから。
そして、未解明のテーマも非常に多いのです。
これは、愛好家の数の違いです。
種類数が少なく愛好者が多い蝶。
その逆が蛾です。
私は蛾の美しさと生態の面白さに興味津々。
でも、今からそれに取り組むのは時間が残されていないようです。
それで、我が家を訪問してくれる蛾と触れ合うことで我慢しています。
手元で美しい姿を見たい。
それで、今回はこういう本を買いました。

「月刊むし」で有名な老舗「むし社」が出している本です。
ヤママユの仲間だけを扱った図説。
生体の解説は多くはありませんが、美しい写真が盛りだくさんです。
一度でいいから、エゾヨツメに逢いたい。
この本を読んで、改めてそう思いました。
九州には分布していないので、本州に出かけないと。
