自宅兼事務所の隣にある公園を歩いていると、様々な昆虫に出会います。
多くは普通種であり、稀種に出会うことはありません。
その一方で、普通種を見逃すこともしばしばあるのでしょう。
地表を這う虫だと見逃してしまう率は高いかもしれません。
ここに住んで20年ですが、初めて気づいた虫がいます。

ナガヒョウタンゴミムシ Scarites terricola です。
クワガタのメス個体に似ていますが、オサムシの仲間。
肉食です。
このナガヒョウタンゴミムシは植物を食べません。
たとえば、オカダンゴムシなどを捕食するのです。
それゆえ、我々にとっては敵ではないのです。
ゴミムシという和名は誤解されやすいので改めるべきかもしれません。
だって、ゴミ捨て場でゴミを漁っているようではありませんか。
そういう不衛生な行為をすることはありません。
庭で見かけても駆除しなくてよい虫です。
庭に棲みついてくれた方がよいような存在でもあります。
広い公園があるおかげで、散歩のたびに発見があります。
ベルンハルト・グリュン君とともに、それを楽しんでおります。
