今年も認定考査(簡裁訴訟代理等関係業務の認定)が近づいています。
私が受験した年は8月下旬だったと記憶しています。
この試験は簡単です。
なにせ答えが問題文に書いてあるものが大半です。
問題文からそれらを選んで書けば合格です。
落ちる方が難しい試験ともいえますが、落ちる人はいます。
なぜか?
それは、勉強していないからです。
訴状や答弁書を作る際の独特のルールを理解できていない。
あるいは、条文の構成を理解できていない。
こういった人たちは少なからず存在するということです。
それらを理解できていれば、ゲームのようなものです。
この主張は原告がする、この反論は被告がする。
そして、原告が再反論するにはこの事実を使う。
スイスイわかるのです。
自慢ではありませんが、私は全受験者の中で一桁順位で合格しています。
私にとっては簡単なのです。
そう、私にとっては。
これを難しいと感じる人もいます。
上記のような思考に馴染めない人がそうです。
判例を分析的に読んだことがない人も苦手意識を持つかもしれません。
長い文章を読むことが嫌いな人も難しいと感じるでしょう。
普通は、法律を学ぶ際に長い文章を素早く読んで分析する力が鍛えられます。
でも、予備校テキストのようなものを読んでいると、それは無理なのです。
私が判例を多く読んでいたのは、暇な時間があったから。
病気で休職し、退職してすることがない状態です。
時間だけはあったのです。
それから学生時代の図書館での判例学習が役立ちました。
原文を読んで、事案を分析することをよくやっていました(尤も刑法判例でしたが)。
時間があるうえに慣れていたのです。
だから、私にとっては簡単だったのです。
そうなのです。
難しいとか簡単というのは個人の感覚です。
私にいわせれば、認定考査はすごく簡単です。
合格は70点満点で40点なら合格です。
6割に達しない得点率で合格なのです。
「半分ちょっとでいいよ」という甘い試験ともいえます。

★ こういう学生用の参考書で十分
今年は9月半ばに試験があるようです。
法律を本気で学ぶ気がある人は早々に準備を始めています。
だから、今頃は「余裕で合格できる」と感じているでしょう。
まだ準備を始めていないような人はさすがにいないと思います。
仮に、いるとすれば・・・
法律をなめているというほかありません。
そして、そういう人には法律の面白さはわからないでしょう。
