弱肉強食の世界では知恵があるかないかが生死を分けます。
上手に隠れて獲物を待つ捕食者たち。
チョウセンカマキリがランタナの花を訪れる蝶や蜂を狙っています。

これで十分隠れたことになるようです。
人からはまるわかりですが。
この日はイチモンジセセリが吸蜜に訪れていました。
チョウセンカマキリの餌食になったか?
イチモンジセセリ数頭は、チョウセンカマキリがいる花を避けているようにみえました。
イチモンジセセリが一枚上手だったようです。
虫VS虫だけではありません。
ヤモリやカエルも虫を狙っています。
このカナヘビもじっと待っているようでした。

このイヌビワにはなにもやってきませんでした。
イシガケチョウが産卵に来る可能性はありました。
しかし、イシガケチョウの姿はみえません。
ガにもイヌビワを食害する種が存在します。
それもやってきません。
カナヘビも隠れているのかそうでないのか?
このカナヘビの活躍する場面をみることはできませんでした。
自宅兼事務所の隣にある公園を歩くと、こういう
「待っている捕食者」
の静かな姿もよく見かけます。
一方で、狩りをする蜂たちはせわしなく飛び回っています。
シャクガの幼虫を団子にして運搬するアシナガバチの仲間もいます。
セミが断末魔の声を上げているので近づくと・・・
キリギリスがセミを捕食していました。
暑い夏、キリギリスはさぼっているわけではありません。
意外に獰猛な一面を発揮していたりするのです。
真夏の公園には誰も来ません。
でも、そこでは捕食者と獲物の駆け引きが絶え間なく行われています。
夕方くらいにふらっと歩けば、何かの場面に出会えます。
これが私にとっては「ほっとする時間」になっています。
