新たな挑戦者が現れたようです。
受けて立つのはベルンハルト・グリュン。
若いオス猫(キジ柄)が我が家の庭に登場しました。
まだ少年のような体格です。
きっとおなかが空いているのだろう。
なんとかしてあげたい。
グリュン君が受け容れてくれるなら・・・
そう思ったのですが、夜間にグリュン君からキツイ一撃を食らうところを目撃。
このときにオス猫だとわかりました。
グリュン君はメス猫には親切でやさしいのです。
シングルマザーの猫の住処を巡回し、侵入者を追い払ったりしています。
シニア世代となったグリュン君が、これから成長する若いオスとどう向き合うか?
個人的にはケンカをせずに仲良くしてほしいのです。
でも、オス猫の性(さが)がそれを許さないかもしれません。
最近は犬の一部にも寛容な対応をするようにはなっています。
けれども、同じ猫となるとそうはいかないかもしれません。
グリュン君はカタギになったものの、今も気分は「現役」です。
相変わらずやってくるホワイト六片とも戦っています。
若いオスとホワイト六片の両者と同時に戦えるのか?
欧州と太平洋で同時に戦った米国みたいな様相を呈しています。
そういう抗争から逃れられないグリュン君ですが、昼間は寝床で気持ちよさそうに寝ています。
今冬も電気カーペットを敷いた特製の箱を用意しました。
日々、ぬくぬくとした生活を送っているグリュン君。
なのに、戦いとなれば目を輝かせてしまいます。
そろそろ本気で引退して「老後」を考えてほしいものです。