カミキリムシは概して悪い虫として扱われます。
写真のウスバカミキリ Megopis sinica は特定の樹木を害する種ではありません。
けれども、ほとんどの樹木を寄主とする点で、やはり好ましい虫ではないのです。

多くの場合、傷んだ木を狙って産卵するようです。
幼虫は木の中心部まで穿孔して食害します。
傷んで弱っている木にとどめを刺すこともあるようです。
樹勢がよい庭木を襲うようなことはないかもしれません。
しかし、害虫であることにはかわりありません。
発見したら「死んでもらいます」が正解です。
大型のカミキリムシなので、発見すると子供さんが喜ぶような気がします。
「子供さんが喜ぶ=虫の悲劇=害虫駆除」という公式が成り立つか?
最近の子供は大きなカミキリムシを怖がる可能性もあります。
へたにカミキリムシをあげたりすると、「わぁ~ん」と泣かれるかも。
そして、親御さんから「ムシハラ!」といわれたり・・・
なお、和名は「薄羽・天牛(かみきり)」です。
「薄馬鹿・見切り」ではありません。
