アイリスと呼ばれる植物があります。
よく知られた花。この季節の代表的な花でもあります。
この「アイリス」は属名です。
つまり、「高橋英樹」の「高橋」にあたります。
その中で「ジャーマンアイリス」と呼ばれる種があります。
学名では Iris germanica です。
種名の部分が「ドイツ」なのです。
和名としては「ドイツアヤメ」。
今は、園芸店では「ジャーマンアイリス」の表記が普通になっています。
もともとは、自然に起きた交雑を利用して改良したもの。
ヨーロッパ生まれでアメリカでの改良を経て、今はイタリアが大きな産地。
種名である germanica の由来はよくわかりません。
なぜ、ドイツなのか?
今が花の盛りです。


同じ Iris属の植物には、アヤメ、シャガ、カキツバタにイチハツなど。
実は、ショウブは仲間ではありません。
菖蒲湯などに使うショウブはショウブ科です。
その昔はサトイモ科に分類されていたこともありました。
科(か)よりも上の分類体系である目(もく)レベルでも仲間ではないのです。
似ているようで、実は全然違うものということは、意外と知られていません。
写真は自宅兼事務所の隣にある公園に植えたもの*。
わりとポピュラーな花色の株を植えています。
頂き物であったり、ご近所さんからの提供を受けたものであったり。
今のジャーマンアイリスはバリエーションが豊かです。
ちょっと派手なものや珍奇なものを植えてみたくなります。
アヤメには親近感を抱いているのです。
3歳の頃から花札で遊んでいたせいでしょうか。
*糸島市の許可を受けたうえで植えています。
