私が幼少時から興味を持ち続けているのは生き物の生活史。
中でも蝶の生活史に最も関心があります。
それを細かく調べてまとめた報文も多数発表しました。
なぜ、そういう分野に興味を持ったのか?
おそらく幼少時にあまり玩具を買ってもらえなかったからでしょう。
結果的にこれは良かったような気がします。
楽しい趣味をもつことになったからです。
ただし、この趣味にはおカネがかかるのです。
おねだりがかなわない子供時代には趣味そのものが頓挫。
大人になって収入を得るようになると、それをどんどん趣味に注ぎ込みました。
とにかく文献が高いのです。
マイナーな書物で、しかもカラー図版のために上質紙が使われます。
高くなって当たり前。
たとえば、こういう本も我が家にはあります。

これはかなり大きな本です。文庫本と比較してみます。

価格は4万3000円+消費税でした。
これは第2巻なので、当然ながら第1巻もあります。
2冊合わせて9万円弱のお買い物でしたが、躊躇なく購入しています。
私は著者の知合いでもあるので、ちょっとだけお安くなりました。
中身はこういう感じです。

各ステージのカラー写真が載っています。
さらに、食餌植物の写真まで。

和文と英文の解説も充実しています。

私の立場では決して高くない内容です。
でも、世間では高価な本ということになります。
おそらく、趣味に家一軒分くらいは注ぎ込んでいます。
でも、後悔など微塵もありません。
好きなことを存分に楽しんだからです。
大人になってから自分のおカネを使い、ようやく充実感と満足感を得たワタクシです。
満たされない気持ちに鬱々として過ごし、諦めることだけが上手になった「親がかり」の時代。
その22年間に対する復讐を果たした・・・かも?
