アジサイの季節を迎えました。
その中で、「セイヨウアジサイ」と呼ばれるものがあります。
たとえば、これはそうです。

園芸店では「アナベル」として売られています。
学名を表記すると、 Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
和名ではアメリカアジサイと呼ばれるものの品種です。
次の写真もアメリカ出身のアジサイです。

一般にはカシワバアジサイとして知られています。
学名は、Hydrangea quercifolia です。
最近ではオーレア(黄金葉)の品種も出回っています。
では、次のアジサイはどうでしょうか?

これは日本のアジサイ・・・ではなさそうです。
我が国のガクアジサイをヨーロッパで品種改良。
こうして多くのアジサイの品種が生まれました。
それらが逆輸入されたケースが非常に多いのです。
ですから、それらもセイヨウアジサイなのです。
セイヨウアジサイをさらに我が国で改良・・・ということが続いています。
おそらく、確実な日本のアジサイは普通のガクアジサイとヤマアジサイです。
勿論、ガクアジサイを日本で改良したアジサイもあります。
出自を調べるにはDNAを調査するしかないでしょう。
DNAといった分子レベルの話になると、アマチュアには手が出せません。
そして、なんとなくロマンが薄れる印象があります。


★ これらはガクアジサイタイプですが、セイヨウアジサイでしょう。
次の写真がほんらいのガクアジサイに近いように思います。

アジサイは、挿し木で簡単に増えます。
お手入れも面倒ではありません。
こんもりとしたシュラブになり、庭の一角を彩ってくれます。
鉢植えでもOK
おすすめの花木のひとつです。

★ わりと近年に店で売られるようになったアジサイです。
萼がかわいい形になっているのが特徴です。
