このところベルンハルト・グリュンは闘いの日々を送っています。
オス猫が縄張りに侵入を試みているようなのです。
オワーッ! VS オーンッ! の後にギャーッ!
夜のしじまを引き裂く抗争の雄叫びの後に・・・
残っているのはベルンハルト・グリュン。
今のところ負ける気配はありません。
グリュン君の自信の源は人の愛ではないか。
常に私と妻が後ろ盾としてついているー俺が負けるはずはない。
こういう考えを抱いているのかもしれません。
あるいは、私たちの住居を他の猫から守っている意識なのか。
少なくともグリュン君が私に愛情を持っていることは間違いありません。
ともに公園を散歩することを喜び、甘噛みやハイタッチでスキンシップ。私に撫で回されてゴロゴロ。
そして、間違いなく私もグリュン君を深く愛しているのです。
家猫には友好的な視線を送り、家猫2人もグリュンの存在を認めています。
恩人猫に対しては「アニキ、ワシがおりますけぇ安心してつかぁさい」
黒猫ノワールに対しては「姐さん、ワシがシマは守りますけん」
とでもいっているのかもしれません。
それにしても、繰り返し侵攻を試みるオス猫。
何が目的なのか?
グリュン君が使っている猫用ホットカーペットを狙っているのかもしれません。
★ 記事のタイトルは東映映画「広島仁義 人質奪回作戦」にあやかりました。
主演は松方弘樹さんですが、この映画では夏八木勲さんがカッコいいのです。
写真右は地井武男さん。
故人ばかりですが、主演者の一人であるマイトガイは健在です。