自然界は弱肉強食が当然です。
それを象徴する場面を撮影することができました。
ニイニイゼミがスズメバチに襲われていました。
スズメバチが、ニイニイゼミをある程度「加工」して巣に運ぶのでは?
私はそう思いながら観察していたのですが、そうはなりませんでした。
スズメバチはひとしきりニイニイゼミを食い散らすと去ってしまいました。
先日は、ジガバチがスズメガの一種の中齢幼虫を拉致する現場をみました。
ハチの行動を観察していると、かなり面白いので、時間がある限りは楽しませてもらいます。
自宅兼事務所の隣の公園や、自宅の庭でもいろいろな虫の行動を目にします。
あるいは鳥の行動も観察していると、面白い傾向がみえてきたりします。
以前、真面目に蝶の研究をやっていた時期には、「これ!」という場面に出会うと、
1時間や2時間は観察を続けたものです。
それに比べれば、今は短時間の観察しかしていません。
それでもテレビゲームなどよりも圧倒的に面白い・・・はずです。
私はその種のゲームを一切しないので、実は比較ができないのです。
生命には魅力を感じるが、画面の中のキャラクターにはときめかない
ーこういう感じですね。