台風の日にいなくなり,なかなか帰って来なかったベルンハルト・グリュン。
帰って来ると食事もそこそこにデッキで眠ったことは既に書きました。
その後は我が家の倉庫に置いているグリュン君用の段ボール箱に入って長い間眠っていました。
その後も食欲はなく,表情にはやさぐれていた時分の険しさが感じられました。
それがなくなり,カタギの優しい表情に戻ったのは22日くらいでしょうか。
食欲も普通になり,我が家周辺からあまり離れなくなったようにみえます。
台風の中,どうしていたのか・・・
あちらこちらにつけていた自らの匂いが消えてしまい,道に迷って苦労したのかもしれません。
もしかすると生命の危険を感じつつ覚悟を決めた・・・だからあの険しい表情に・・・と想像しています。
以前と少し変わったのは甘噛みがさらに甘くなったことです。
噛む回数も減りましたが,甘え方は変わっていません。
多少忙しくなった私ですが,屋内の猫たちのリクエストに応えつつ,
屋外のグリュン君も満足させるべく努力しております。
もう屋内専門の猫にはなれそうにない彼をできるだけ守ってあげることができれば,
と願っており,それを実行する決意です。