パスタ=スパゲッティというイメージがあります。
日本人はロングパスタ好き。
だからスパゲッティをパスタの代名詞にするのでしょう。
太さでいえば、スパゲッティは太麺です。
それより細いのはスパゲティ―ニ。
実は、このスパゲティー二くらいの太さが一番好まれるようなのです。
もっと細いのはフェデリーニ。
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノにはフェデリーニくらいが合います。
さらに細くなるとカペリーニ。冷製パスタに使われることが多い麺です。
では、スパゲティよりも太いのは・・・スパゲトーニです。
これは、概ね2.2mm前後の太さです。
我が国ではいまひとつ人気がないのか、輸入されているものは少ないのです。
そこで、これ。
日本産のパスタです。
製造元は「日本製麻株式会社」。
ジュートやケナフを材料とした繊維製品のメーカーです。
その中に食品事業部が存在し、日本最古のパスタメーカーとしての顔も持ちます。
ここのブランド名はボルカノスパゲッチ。
「スパゲッチ」という表記が「最古」であることを物語っているようです。
ボルカノのローマンは2.2mmでもっちりした食感です。
私は、ディチェコやラ・モリサーナの製品をよく使いますが、太麺はボルカノです。
これを多めに買い込んで、昼食によく使います。
我が家に備えているロングパスタで最も細いのはスパゲティー二。
あとはスパゲッティとこのボルカノのスパゲトーニである“ローマン”です。
たまにリングイネも使いますが、概ねこの3種を常用しています。
太麺でアマトリチャーナやオルトナーラ。
「食べた!」という満足感があります。
昼食のパスタはロングが多い我が家。
それは、妻がロングパスタを好むからです。
個人的にはショートパスタをかなり好む私なのですが・・・