写真の昆虫はクダマキモドキあたりでしょうか。
この分野にはあまり詳しくないので、同定できていません。
けれども、これを誰がやったかはわかります。
モズです。
モズの早贄として有名な行動です。
昆虫やトカゲあるいはカエルなどを樹木の枝や棘に突き刺すのです。
一応は「保存食」ということになっています。
ですが、それらが後日になって食べられたケースを確認できないままです。
たぶん、モズは忘れてしまうのではないか。
そう思ったりするのですが・・・
高山帯でハイマツの実などを保存するホシガラスは記憶しているそうです。
そうであれば、モズも記憶してはいるものの、別の事情で食べないのかもしれません。
あるいは食べている例が多いのか？
自宅兼事務所の隣の公園を歩くと、こういうものにも出くわすのです。