春になるとたけのこご飯を作ります。
これは毎年のことです。
一番だしをひき、筍と揚げ、そしてアサリを・・・
これが私の作り方ですが、最近はアサリのよいものが手に入りません。
それで、アサリ抜きで作りました。
これでも十分美味しいのですが、妻は
「味が薄い」
と低評価。
年齢を考慮し、醤油は香り付け程度にしか使いません。
若干の塩(ゲランドの塩)を加えました。
やはり、アサリが入ったたけのこご飯に慣れた妻には物足りなかったのでしょう。
アサリは売られてはいます。
けれども、品質に疑問を抱かざるを得なかったり、あるいは汚染が心配な産地のもの。
買う気にならないのです。
以前は国内産が多く流通していました。
ところが、外国産を国内産として売っていたことがバレました。
その後は、国内産をみかける機会が激減しています。
困ったものです。
以前も外国産を国内産だと思い込んで使っていたはずです。
だから、外国産を使うか・・・やはりちょっと・・・
こういうことを書くと、「差別だ!」と目くじらを立てる人がいるかもしれません。
でも、これは信頼性の問題です。
大腸菌汚染や海洋汚染が心配である以上、私は口にしないことにしています。
野菜であれ食肉であれ、この考え方は一貫しております。
というわけで、安心安全なたけのこご飯を作って、私は美味しくいただきました。
妻の満足度を上げることは、次回の課題といたします。