私は生ハムが大好きです。
以前は冷蔵庫にほぼ常備しているような感じでした。
常備しなくなったのは、入手先だったお店が生ハムの輸入をやめたから。
そのやめた理由はなかなか面白いのですが、話が複雑になるので省略。
個人的には、流通量が多く一般的に知られているパルマ産よりもサンダニエーレ産が好きです。
ただ、過去に食べた最高においしい生ハムはスペイン産でした。
ハモンイベリコベジョータで50グラムで2800円くらい。
お値段どおりに素晴らしい味わいでした。
普段食べていたパルマ産やサンダニエーレ産を大きく超える味。
本当においしかったのですが、上記のように輸入元が輸入をやめてしまいました。
ちなみに、このお店は安い価格設定でした。パルマ産で50グラム600円くらい。
ベジョータの2800円も安めの設定なので、普通は3000円を超えるはずです。
今回食べたのはイタリア産としかわからないもので、パルマ産よりも塩気が強い感じです。
まずくはないが、お安いお値段どおりの味でした。
生ハムのほかに皿に乗っているのはチーズです。
左からチェダー(イギリス)、グランモンテオ(イタリア)、そしてロックフォール(フランス)。
この日は、これに生野菜少々と蒸したジャガイモやクリ、そしてカボチャのポタージュで済ませました。
最近は生ハムにイチジクを合わせて夕食で食べたりします。
こういう料理は、料理店であればアンティパスト(オードブル)です。
ですが、我が家ではメインにしていたりします。
初老夫婦の夕食は軽めでちょうどいいのです。