事務所兼自宅の隣にある公園の東側斜面はかつてクズに覆われていました。
時折草刈りが行われていましたが、クズはすぐに新たなツルを伸ばします。
公園まで這い上がり、フェンスを覆うのが常でした。
これを完全に駆除しました。
今でもチガヤやヨモギ、そしてスイバなどが生えます。
ですが、これらは草刈りでもなんとか対応できるのです。
結果的にすっきりした斜面になりました。
この地域の調整池の周囲はクズで覆われた上に、セイタカアワダチソウだらけ・・・
でしたが、ここもなんとか綺麗にしました。
こちらは主に妻がやったのですが、私もまあまあ手伝いました。
クズについては完全駆除に成功しています。
今はローズマリーやラベンダーなどを植えています。
クズの根は葛根湯の原料であり、葛餅の材料でもあるのですが、害草です。
どこでも蔓延って覆ってしまうのです。
樹木に巻きつくと確実に成長を妨げます。
緑地化に使うために我が国から移入した米国でも問題になっているほど。
秋の七草とはいえ害草である以上、容赦はできません。
放っておくと道路まで覆われそうでした。
限度を知れ!といっても植物には通用しません。
居住地域を美化する意味でも駆除せざるを得ないのです。
人間の身勝手といえばそれまでです。
けれども、放置すればとんでもない状況に陥ります。
自救行為として許されると思い、クズに申し訳なく思いつつも駆除しました。
★ クズはこういう感じで覆うのです。
成長した塊根を完全に除去するには重機を使うケースも。