1月6日は最高気温が14度に達しました。
とはいえ、蝶の活動は18度くらいにならないと・・・
というのが私の感覚でしたが、春の蝶に出会いました。
写真はベニシジミ Lycaena phlaeas の春型です。
3月くらいに羽化するところ、なぜか羽化してしまったようです。
数日間の暖かさが続いたとまではいえません。
日当たりのよい場所に蛹として存在していたのか。
たまにこういう現象にでくわします。
福岡県下での1月上旬のベニシジミの目撃記録はまあまあ貴重でしょう。
この日は、越冬中のキタキチョウやヒメアカタテハも活動していました。
また、ウラナミシジミにも出会いました。
ウラナミシジミが成虫で越冬することはありません。
ゆえに、昨年の晩秋からの生き残りでしょう。
これもまあまあ珍しい例だと思います。
以前なら、この辺のデータを雑誌に報告していました。
今は、半ば引退状態なのでブログに記すだけにします。
これでは正式記録にはなりません。
誰かデータを正確に雑誌に記録してくださる方がいらっしゃるなら提供します。