春に花が咲き始めると虫の活動も活発化します。
吸蜜に訪れた蝶とミツバチを撮影してみました。
ラベンダーを訪れたセイヨウミツバチ。
この個体はラベンダー専門になっているはずです。
最初に訪花した種類に特化してしまう習性があるのです。
ミツバチは真冬でも、ちょっと暖かくなると活発に活動します。
そのときもラベンダーはよい吸蜜源になっているようです。
これはローズマリーを訪れたタテハモドキの越冬個体です。
私の観察では昨年秋に発生した秋型個体は越冬後、6月まで生き延びています。
オステオスペルマムにベニシジミがやってきました。
キアゲハがサツキで吸蜜。
春先は、アゲハチョウ科の蝶はツツジに群がります。
ベニシジミとキアゲハは蛹で越冬し、この春に羽化した個体です。
これから蝶の個体数が増え、一層賑やかになります。