自宅兼事務所の隣にある公園ではサクラが満開を迎えています。
その写真がこれ。
青空をバックに咲き誇っています。
このサクラをみたときに思い出したのが、「本日快晴」。
これは1990年代の松田樹利亜さんの楽曲。
非常に伸びやかな声を持つシンガーです。
たしか、鹿児島県内の里山で車を停めてチョウの観察を行っていたときでした。
ラジオから「本日快晴」が流れてきました。
そのときはまさに快晴。
澄み渡る青空に感じたのは、なぜか「哀しさ」でした。
哀しすぎるくらい青い。そう感じたのです。
樹利亜さんの声にそういう雰囲気があるような気がします。
そして、今が人生のピークではないか。
もう二度とこういう美しい青空を眺めて満足できる日は来ないのではないか。
そう思ってしまったのを覚えています。