ソニー・ロリンズが亡くなりました。
御年95歳。
天寿を全うしたといえるのでしょう。
でも、偉大な巨人が亡くなるのは寂しいかぎりです。
ジャズ界の巨人の演奏を生で聴く機会はほとんどなくなりました。
ジャイアンツと呼ばれるミュージシャンのほとんどが鬼籍に入っているのです。
その中でソニー・ロリンズは珍しく存命のミュージシャンでした。
名盤の誉れ高い“Saxophone Colossus”は多くの人が知っています。
ジャズファンでなくとも聴いたことがある曲が収録されています。
このアルバムが発表されたのは1956年。
なんと70年も前でした。

太く優しい音色のテナーがソニー・ロリンズの持ち味でした。
これは、私が好きなテナー奏者デクスター・ゴードンとも共通。
ロリンズの演奏も私は大好きです。
さてさて、ジャイアンツと呼ばれる人達の誰が生き残っているのか?
ハービー・ハンコックは元気に演奏を続けているようです。
ロン・カーターも存命です(私は生の演奏を聴いたことがあります)。
キース・ジャレットは存命ですが、療養生活を送っています。
ウィントン・マルサリスとブランフォード・マルサリスはジャイアンツの次の世代。
ジャイアンツは絶滅危惧種になっています。
