NHKで43年前に放送されたドラマ「夢千代日記」。
吉永小百合さんのナレーションで、
「裏日本の冬の空は鉛色」
であることが語られます。
福岡の冬の空も同様です。
太平洋側の宮崎の空とは大違い。
私はいずれも居住経験があるので、その差がわかります。
晴天続きの宮崎に比べると福岡の空はいつも灰色。
福岡の冬は暗い季節なのです。
それでも、雲間から差す光の美しさを楽しむことができます。
これは、晴れてばかりの地域ではなかなかお目にかかれない光景でしょう。
チャンスを逃さないように撮影しないと、すぐに表情を変えてしまいます。
このときはタイミングよく撮影できました。