トビは猛禽の仲間です。
けれども、「鳶が鷹を生む」のたとえのように凡庸さの象徴とされています。
トビがタカの一種であるという事実が、このたとえからは欠落しているのです。
私は子供の頃からトビが好きでした。
悠然と空を舞う姿に憧れのような気持ちを抱いたのです。

最近、自宅兼事務所の隣の公園にトビが頻繁に現れるようになりました。
時々ですが、カラスと抗争しています。
空中戦で始まるのです。
トビがカラスを追い散らしています。
追われたカラスが獲物を落とす。
それをトビが空中キャッチして奪う。
その反対に、トビの獲物をカラスが横取りしようとする場面も。

写真の2羽はコンビのようで、カラスと対決する際も協力しているようです。
カラスは常に集団戦法です。
仲良く空を飛んでくれればいいのですが、それは無理なのでしょう。
地上で起きている国家間の紛争も同じかもしれません。
人は争うことをやめられません。
人もトビやカラスと同じ生き物だということでしょう。

