「やっと出た」
といっても尾籠な話ではありませんのでご安心を。
「家事事件手続法」のコンメンタールです。
商事法務が出している「逐条解説シリーズ」の一冊。
仕事をする上ではコンメンタールを参照することが欠かせません。
これまで家事事件手続法に関しては、一般的な体系書を参照していました。
これで条文ごとの詳細な解説が載った書物を机上に置くことができます。
これは私にとっては大きな安心感があることなのです。
家事事件手続法に関しては青林書院のコンメンタールも出ています。
私が商事法務の「逐条解説」を待っていた理由は・・・
編著者が立案担当者だからです。
民法の改正でも立案担当者による解説書が重宝しました。
その経験から私は立案担当者による解説書を手元に置くようになりました。
司法書士には不動産登記専念という先生方も多いようです。
私はどちらかといえば家事事件の裁判書類作成にシフトしている感じです。
だから家事事件手続法のコンメンタールを「守り刀」のように感じてしまうのかも。