仕事で94円切手を大量に使います。
使うのは、主に戸籍謄本等の交付請求を各自治体に対してする際です。
返信用封筒や小為替を同封すると84円切手で送ることができる重さを超過します。
私の仕事に94円切手は欠かせないのです。
つい先日のこと、郵便局に行くと声がかかりました。
「94円切手の50枚シートが今朝入りましたけど・・・」
このシートはシール式の切手です。
シール式の方が便利なので、大変ありがたいお話です。
当然のように
「買いましょう」
と応じました。
「残り1シートなんですよ」
「え?朝のうちにほとんど売れちゃったのですか?」
「いえ、入荷したのが1シートだけなんです」
これには驚きました。
最初から1シートしか割り当てがなかったというのです。
昨年度の販売実績がない郵便局には割り当てられないとか。
私が普段利用する局では、昨年は私が数シート買っています。
それでも割り当ては1シート。
私のために割り当てられたようなものです。
実は、今月の前半に10枚シートのシール式切手が販売された時期がありました。
それを私は5シートくらい買っていたのです。
それでも50枚シートは買います。
だって、94円切手は毎日使うのですから。
本当は50枚シートを5シートくらい買いたかった。
でも割り当てが1シートしかなかった以上はしかたがありません。
別の局を回って買い集めることも考えなくはありません。
けれど、普段から親切にしてくださる郵便局で買う。
これが私の仁義の通し方であります。
★ 上が50枚シートで下が10枚シート
50枚シートはデザインがそっけないのです。
「94」とデカデカを印刷してあるだけ。つまり、ビジネス用なのです。
そうだとすれば、郵便局の場所によっては売れないこともあるでしょう。
仕事に使わない限りは50枚も94円切手を買う人はいないので。