これまで常用してきたのはリグーリア産やウンブリア産でした。
今回はシチリア産を使ってみることにしました。
これはオリーブオイルの話です。
リグーリアはイタリア北部の州。
ウンブリアは中部。
いずれもオリーブオイルでは有名な産地で、クセがない使いやすいオイルが作られます。
今回は南部のシチリア産。
青臭さが多少あって、ナッツのような苦みとちょっとした辛味が特徴です。
以前もシチリア産をテーブルオイルとして使ったことがありました。
これはスポットで使っただけで、日常的には長くリグーリアとウンブリアのものを愛用。
今回はちょっとだけ方向を変えてみようと思ったのです。
サラダを食べる場合には、ドレッシングを毎回自作していますが、
実は塩とオリーブオイルだけでも十分に美味しいのです。
シチリア産のオイルを3リットルくらいの缶で購入したら、
ご近所さんからオイルのプレゼントが。
これもまたシチリア産でした(右はちょうど焼きあがったスペイン風オムレツ)。
なんとなく今年はシチリア風のものを多く作ってみようか・・・
と思っています。
★ 1969年の映画「シシリアン」から
左上 リノ・バンチュラ 左下 アラン・ドロン
右 ジャン・ギャバン
大スター共演ですが、顔見世興行的な映画ではありません。
名作です。