2022年10月に「夜歩く」という記事を掲載しました。
今回は、その2年後の続編です。
今回は影を撮影したかったのです。
「夜歩く」はディクスン・カーの有名なミステリのタイトル。
横溝正史も同名の作品を書いています。
そこに「影」を加え、しかも猫だとミステリアスになる。
勝手に私は満足しているのです。
創元推理文庫の背表紙の猫マークはサスペンス・スリラー作品を表します。
私は、フランスのサスペンス小説がかなり好きです。
「影」といえば、ボワロー=ナルスジャックの「影の顔」が一番に思い浮かびます。
ただ、ユーモラスなグリュン君の「影」です。
いまひとつサスペンス色を感じない写真になったような気がします。