写真はマメ科のエビスグサ Senna obtusifolia です。
属名が Senna です。
センナは他のマメ科植物の和名にも使われています。
このエビスグサはハブ茶の原料。
ハブソウ Senna occidentalis がもともとはハブ茶の原料でした。
エビスグサはハブソウの代用品としてハブ茶の原料になりました。
漢方では「決明子(ケツメイシ)」と呼ばれます。
ケツメイシといえば、ヒップホップミュージックのグループ名でもあります。
エビスグサは上記のようにハブ茶の原料として栽培されます。
そして、逸出。
時折、逸出して繁殖したエビスグサをみかけます。
過去には、飛来したウラナミシロチョウが栽培されているエビスグサで大発生!
ということもありました。残念ながら私が生まれる前の話です。