今年の6月14日、「兇悪の花~シマトネリコ~」という記事を書きました。
結実する前の花の段階で切る。
こうしておかなければ、大量の種子が撒き散らされることになります。
が、公園の植栽木までは誰も手が回りません。
結果的にこうなりました。
これから台風の季節です。
この果実が風で吹き飛ばされ、あちらこちらに飛散します。
庭に飛んできて発芽。
その後、いつの間にか大きくなっていた。
よく植えてある樹だし、常緑樹だからいいかな。
こう思ったら悲惨なストーリーが始まります。
特に、家やブロック塀に接近した場所に生えると厄介です。
急速な成長を遂げ、その根が構造物の土台を侵します。
家に接近した場所や塀際のシマトネリコは早めに適切な処理をした方がいいです。