40代半ばになって以降、外食の頻度が大幅に減りました。
もし、食べるなら本物のプロが作ったもの。
そうなると、そこそこお高いのです。
自分で作ることが難しい料理の代表は鮨でしょう。
その鮨について、近場で非常に美味しいお店をみつけました。
「鮨菜とい」というお店です。
場所は周船寺で、カウンター6席と4人掛けのテーブルが1つ。
お昼は7700円、夜は1万6500円です。
お昼に7700円はさすがに高いと感じる人は多いかもしれません。
でも、素材がおいしい料理が3~4点、そして上質の鮨が12貫です。
食べ終わると、「本当に7700円でいいのだろうか?」と思ってしまいます。
赤酢の酢飯に仕事が施されたネタ。
江戸前タイプの鮨です。
生簀から生きた魚を揚げて、その場でさばいて鮨に、というお店ではありません。
鮪も白身も熟成させた旨味が感じられます。
ネタの歯ごたえとしゃりの解け具合も絶妙です。