黒真珠といっても宝石ではありません。
バラの品種です。
1988年に日本で作出されました。
育種家の鈴木省三氏の手によるものです。
おそらく、ということなのですが、写真のバラは黒真珠のようです。
なぜ「おそらく」とか「のようです」と書くほかないのか。
それは、頂いた枝を挿し木で育てたからで、下さった方が品種名ご存じなかったのです。
咲いた花をみるかぎりは黒真珠だろうと思います。
こういう気品ある赤い花はバラらしさに溢れているように思います。
ただ、独特の色調です。
それで、今年は真っ赤なバラを植えました。
まだ小さな株なので花はついていません。
今年は蕾がついてもピンチして株を太らせることにしようと思っています。
期待の真っ赤なバラは、ドイツで作出されたもので、フロレンティーナという品種です。
来年以降の記事に登場させることを予定しています。