宮地嶽神社に「梟と金の玉の伝説」が伝わっていることを書きましたが、今日は違う玉の話です。
それは「赤い玉の伝説」です。
ヘビメタバンド聖飢魔Ⅱのヒット曲です。
映画「陽炎」の主題歌になりました。
ここに歌詞を書くことはいたしませんが、監督の五社英雄さんが語ったエロホラ話が元ネタです。
それをデーモン小暮閣下が詞にまとめ、エース清水長官が作曲した作品。
映画は五社監督らしい派手で過激な演出もあり、見応えがありました。
主演の樋口可南子さんや俳優転向間もない本木雅弘さんの演技にこもるような熱気を感じます。
その中で白竜さんの剣呑な雰囲気が冷たい緊張感を画面にもたらします。
映画のラストには十分なカタルシスを感じますが、その後にもう一発派手な演出があります。
主要登場人物の顔が次々と大写しになり、それが終わると「陽炎」の赤い文字。
そして「赤い玉の伝説」が流れます。
最後に樋口可南子さんの「往生しなっせ!」
カッコいいラストのまとめ方でした。
本当はここに「赤い玉の伝説」の歌詞を載せて、その意味を書きたかったのですが・・・
当節はちょっとしたことで「セクハラ!」と騒ぐ輩が多いので、気が弱い私は自主規制しました。