昨年は後見に熱心な先輩の先生や社会福祉士の先生との出会いがあり,
おかげ様で家事事件にたいする関心が高まりました。
実務面でも保佐開始の審判の申立て等を経験することができました。
その過程で精神保健福祉法を学ぶ必要性を強く感じました。
直接的には実務に繋がらないかもしれません。
しかし,この面に知識があるとないとでは大違いです。
というわけで以下の本で学んでいます。
著者は刑法・刑事政策の大家。
そして,私が大学進学の際に同志社を選択する理由になった先生です。
70年代からこの面にかんする研究に取り組んでおられました。
弘文堂の「条解精神保健福祉法」の編集代表でもあります。
今年で87歳におなりですが,まだまだ活躍していただきたい先生です。
大ファンだった安室奈美恵さんの引退で気落ちしていらっしゃらなければいいのですが。