ベルンハルト・グリュンが毎晩のようにお邪魔するお宅の話です。
そこには、かつてグリュンを慕って現れたアズキちゃんが住んでいます。
アズキちゃんによく似たメス猫でアネマージュという地域猫もいたりします。
グリュンはオスとしての機能を失うことで地域猫になりましたが、
メス猫のことが気になるのか、懐かしいのか、会いに行くのです。
そのお宅にはこの春に6年生になる女の子がいます。
バレンタインデーに「幼虫チョコ」をくれた女の子です。
その彼女が作っている盆栽が以下の写真。
本気で盆栽作りをするとは早熟というか、シブい趣味です。
彼女は昆虫や魚、亀、トカゲなどが大好きです。
将来は生物学者かもしれません。
もしかすると私の蔵書の受贈者になるかも、と期待しているところです。