「暗雲が垂れ込める」
この表現をどう使うか?
まずは、暗雲の意味が色々に使われます。
実際に黒っぽい雲という意味の場合。
よくないことが起きそうな予感を表す場合。
そして、不安な心理を表す場合。
されには、これを「暗雲が立ち込める」というように使う人まで。
残念ながら、この使い方は誤りです。
「立ち込める」は霧や煙があたりを覆うような場合に使う表現。
黒い雲があたりを埋め尽くすように覆うようなことは起きません。
よって「垂れ込める」という使い方が正しく、その意味は「暗雲」次第。

この日の雲は「暗雲」になりそうな印象。
でも、まだまだ暗雲といえるほどの不吉さを感じさせるものではありません。
その翌日、強風と降雹に見舞われました。
侮ってはいけなかったのかもしれません。
