私は、どちらかといえば時間に余裕のある司法書士です。
仕事量を増やさず、報酬を追い求めず、興味のある仕事をやる。
こういう姿勢ですので儲からないのは仕方がないのです。
わざわざ「●●セミナー」みたいなものを開いて集客をする人がいます。
私にはとても無理です。そこまで仕事を追い求める気にはなれません。
「一緒にやりませんか」というお誘いも断っています。
「やる気に乏しい」といわれれば、まあそのとおりかな。
それでも「忙しくて参ったなあ~」ということがあります。
成年後見の申立のための面談に相続登記の相談。
会務である司法書士会への苦情申立への対応に会議日程調整。
ADRの調停人としての調停。
債務整理に遺言書作成支援。
そして、相談会の相談員役。
ちょっとイレギュラーな内容を含む不動産取引に関する弁護士からの相談。
重なるときは重なるもので、なかなか大変です。
そういうときに慰めてくれるのは決まって猫たちです。
猫がいるから仕事をする気にもなる。
猫がいるから日々を前向きに過ごすことができる。
猫がいるから私がいる。
こういう感じですので、猫のいない生活は考えられません。
それも今一緒にいる猫たちでなければならないのです。
猫たちからも様々な要求があります。
それに対して「忙しくて参ったなあ~」とは思わないのは不思議です。