陽射しを浴びて猫がのんびりと寝る。
その姿をみていると、平和を感じます。
「ああ、いいなあ」
安心して寛いでいる姿。
陽射しのありがたさに感謝している様子。
一緒に眠りたいなあ。
私の場合は、いつも最後にそう思ってしまうのです。
晩秋から春までは、恩人猫が私と布団で寝ます。
夜ではありません。
ソファで寝ている彼は、明け方から活動開始。
食事を要求し、その後は排泄。
まだ夜が明けきらぬうちに私の枕元にやって来ます。
「ウーン」
と甘えた鳴き声で
「はよ布団に入れろや!」
と伝えてくるのです。
それから約3時間ばかり抱き合うような恰好で寝ています。
ノワールは必ず単独で寝ます。
「一緒に寝よう」
という誘いはありません。
ただし、起床すると
「おい、撫でろ」
という命令を下します。
グリュン君は、今年も特製の防寒箱で眠ります。
ペット用のホットカーペットに携帯懐炉で温かくした箱です。
毛布もたっぷり。
本当は家に入れたいのですが。