以前に「大木になる種を塀際や建物の近くに植えてはいけ」ないと書きました。
ほかには、突然「塀やフェンスに沿った場所に」樹木が生えてくることも書きました。
後者の記述の原因について証拠写真におみせします。
これは、自宅兼事務所の隣にある公園のフェンス沿いの写真です。
白い小石のようなものがいくつか確認できます。
これらはセンダンの種子。
川沿いなどに生えて大木になる樹木です。
この付近に種子を落とすセンダンは生えていません。
すべて鳥が運んで来たものでしょう。
フェンスにとまって果実を食べ、種を「ペッ!」。
下がコンクリートなので、ここでは発芽できません。
でも、これが転がって土の上に達すると、翌春は発芽する可能性があります。
フェンス沿いには大木が生えてくる。
すべてといっても間違いではないくらいに鳥の仕業です。
センダンの果実を好むのはムクドリ。
ムクドリはよく公園に来て騒いでいます。
フェンス沿いあるいはブロック塀沿いを時々点検した方がいいのです。
手遅れになると、「大木切ります」の看板を探すことになります。
グリュン君の公園巡回に同行していると、色々勉強させてもらえます。