我が家の前に置いてあるクスノキの切り株に粘菌発生。
森の中で出会うことはありますが、「家の前」では初めてです。
粘菌は植物なのか動物なのか?
分類上の位置づけについては様々な議論があるようです。
★ 上記の写真のちょうど1日後の状態
手持ちのキノコの図鑑には粘菌は載っていません。
今はインターネットで簡単に調べることができます。
おかげで、和名がススホコリという粘菌であることがわかりました(たぶん)。
インターネットがない時代は、懸命に文献を探すほかなかったのです。
それに比べると便利にはなりましたが、調べる過程で得られる「学び」は・・・
司法書士も各種の書式や法制度をネットで調べることが多いのです。
私は、できるだけ文献に当たるようにしています。
その過程がなかなか面白いし、知識を得られるので。
粘菌は原始的な生物です。
私のようなスタンスも原始的になっているかもしれません。
*記事のタイトルは、クロアナバチとカマキリに続く「兇悪」シリーズにするために無理やりつけています。