しばらく前からシロテンハナムグリ Protaetia orientalis が暴れています。
暴れているのは自宅兼事務所の隣にある公園で。
公園に植栽されているカリンに悪さをしているようなのです。
カリンの新梢から出る浸出液を舐めている個体を多く見かけます。
新梢は枯れており、傷をつけた容疑者がシロテンハナムグリ。
とはいえ、花粉を食べたりはするものの、葉を食害することはないはず。
そうすると、シロテンハナムグリが暴れ始める以前に誰かが傷つけたか?
犯人の可能性が高いのはコガタスズメバチです。
このカリンの樹にこだわっている個体がいました。
堅い材を齧って巣の材料にしているのか?
そう思ってみていましたが、新梢を傷つけていたようです。
このくらいの傷でカリンには影響はありません。
だからシロテンハナムグリとコガタスズメバチには好きにさせています。