ちょっとラナンキュラスの花を咲かせてみました。
園芸店で売られているラナンキュラスは，近年品種改良が盛んなようで，
バリエーションが非常に豊富になりました。
とはいえ，花弁が人工的な雰囲気で，実はいまひとつ好みではありません
でした。でも気になる。私は異性に対してこういう気持ちになることが結構
あるのです。「この人を好きになることはないな」と初対面で思った相手，
なぜかいつの間にやら親しくなっていたりするのです。たぶん，最初から
意識しているのですね。意識してしまったことにどこかで狼狽し，「好きに
なることはない」と思おうとしているのでしょう。
うつ病を経験すると自己分析が少し上手になったみたいです。
このラナンキュラスもそういう存在なのかもしれません。遂に買ってしまい
ました。
普段はクリスマスローズなどを好んでいたのですが，実はラナンキュラス
がもつ人工美に惹かれていた私なのかもしれません。
