17日は思っていた以上の風雨でした。
弱い台風だと高を括っていたのですが,やはり自然を侮ってはいけないようです。
外猫であるベルンハルト・グリュンにとっては自然の脅威は生活と直結しています。
我が家の敷地内で適切な場所を選んで雨風を凌ぐはずなのですが・・・
16日の夜から姿をみせなくなりました。
17日は丸一日不在で,食事をどうしているのか,雨を浴びて体温が下がっていないか,と心配でした。
18日早朝には帰って来ると思っていたのですが,どこに行ったのやら・・・
縄張りにしている公園を見回りましたが,そこにもいませんでした。
外猫とはいえ家族同様の気持ちで接しているグリュン君。
心配でたまりませんでしたが,正午に無事帰還しました。
食事はいらないようで,ブラッシングをしてやると安心したようにデッキで眠り始めました。
もしかすると,帰ろうとして風雨の中で道に迷い,彷徨い歩いて疲れたのか。
家の中で過ごさせてやれば,こういう問題は起きませんが,グリュン君はそれを望むのか?
我が家の猫がグリュン君を受け容れるか?
課題はたくさんあります。
今は,グリュン君が慣れ親しんだ自由な生活をさせ,できるだけのケアをしてあげるしかないでしょう。
タイトルはミッキー・スピレインの作品から頂戴しました。