とうすみとんぼーこの言葉を知ったのは中学生の頃だったと思います。
たしか小野十三郎の詩に出てきたはず。
有名な季語ではありますが、初めて目にしたのは詩でした。
台風が去って、朝夕の空気に冷たさが出てきたところです。
夏の季語を記事のタイトルに使うのはどうか、とは思いました。
しかし、イトトンボの儚い風情は去り行く夏のイメージに合いそうなので。
次は、ツチイナゴとコカマキリです。
ツチイナゴはトノサマバッタと間違われやすいのですが、成虫越冬か否かに違いがあります。
ツチイナゴは翌春まで成虫が生き残っているのです。
早春、低温のために動きが鈍いバッタがツチイナゴ。
コカマキリは、昔に比べると個体数が減っている印象です。
その名のとおり小型のカマキリで、ほとんどが茶色です。
珍しい緑色の個体をみつけたら幸運の兆し・・・かもしれません。
これらの写真は、自宅兼事務所から徒歩3分程度の農業用調整池付近で撮影しました。