つい先日のことです。
古い年賀状等を整理しておりました。
そうすると、その中に混じってこういう葉書が出てきました。
これは、私の最も大事な友から届いたもの。
闘病3年目です。
私のうつ病を否定的にはとらえていません。
寧ろ、肯定しながら未来への期待を示唆する内容です。
いまさらながら感謝の気持ちが湧きます。
彼女は、私が母から否定的な言葉を投げつけられて育ったことは知りませんでした。
知っていて、あえてその逆のスタンスで書いたわけではないのです。
彼女自身の自然な感覚で私をとらえてくれていたのでしょう。
改めて、この人のやさしさと懐の深さを感じました。
彼女は闘病中の私に会いに来たことはありません。
私も「会いたい」と甘えたこともないのです。
それでも私に短い言葉で温かさと希望を届けてくれました。
そして、私にはそれで十分過ぎたのでした。