この写真が何であるかおわかりでしょうか?
これはシマトネリコです。
発芽直後はこういう姿です。
これが我が家の庭のあちらこちらにみられます。
もちろん駆除します。
放置したら大変なことになります。
苗のうちであれば抜去できますが、根がしっかりすると無理。
根が残ると、再び芽を出す可能性があります。
我が家にはシマトネリコはありません。
どこから来たのか?
こういう疑問を抱かせるのは、果実を飛散させるからです。
風でよく飛ぶ形状です。
今、各地のシマトネリコは花を咲かせつつあります。
やがて結実します。
それが、台風の強い風などで飛散。
翌年の今頃に大量に発芽するのです。
そして、その抜き取りに労力を使わざるを得なくなります。
シマトネリコを剪定するなら今です。
蕾や花を除去しておけば、結実することはありません。
シマトネリコを庭に植えている方は、毎年の大量発芽と闘うことを
「いつやめますか?」
果実を飛散させることを
「いつやめますか?」
ネット上でも「植えてはいけない樹」として徐々に認知されつつあります。
毎年の剪定が面倒なら、どうするか?
答えはひとつです。
ご近所の方で、庭に3本のシマトネリコを植えた方がいました。
すべて抜去してしまいました。
妻の弟夫婦の家にも1本のシマトネリコ。
順調に大きく育ち、もてあましていました。
妻と私で「駆除」してあげました。
シマトネリコと闘った人のレポートもネット上で読むことができます。
これを読んだら、植える人は絶滅するでしょう。