我が家のモクレンにクビキリギスが磔にされていました。

この事件の下手人はすぐにわかります。
モズです。
これはモズの早贄(はやにえ)。
食べていないところをみると、満腹だったのか。
これも一つの考え方です。
あるいは、狩りをする習性の一環として食べる気がなくても狩りをしてしまう。
冬季の保存食として利用する(つもりだったが、忘れた)。
色々と考えられるのですが、通説的な見解はありません。
まだ解明されていないモズの生態なのです。
犠牲になるのはトカゲやヤモリ、あるいは昆虫類です。
殺されてしまったクビキリギスには申し訳ないのですが、私は微笑んでしまったのです。
モズが我が家に来てくれた。
モズが早贄を我が家に残してくれた。
私はモズの姿が好きで、秋にはよく観賞するような気分で観察しています。
ファンとしてはモズがプレゼントをくれたようでうれしいのです。
モズの早贄については2年前の12月にも記事にしています。
このときは、隣の公園の樹にクダマキモドキが磔にされていました。
我が家での磔は初めてです。
モズのプレゼントは吉兆ではないか。
私はそう思っています。
