ある日の夜でした。
電話がかかってきたのです。
その内容はー
「本当に補聴器(ここは商品名)を使っているんですか?」
というお訊ね。
「は?」
私はいったい何が起きたのかわかりませんでした。
「高橋英樹さんですよね?」
「ええ」
「本当にあの補聴器(ここも商品名)を使っているんですか?」
上記のカッコ書きの部分の商品名を私は知りませんでした。
「私は司法書士で、そういう宣伝などしていませんよ」
解放してもらえました。
調べてみると、俳優の高橋英樹さんがその補聴器を宣伝しているのです。
なるほど。
でも、私の電話番号にたどりついたとすれば、インターネット経由でしょう。
補聴器のお世話になろうというのに、意外にデジタルなオッサンやな~
と私はちょっと感動もしたのです。
それにしても、俳優さんの電話番号がネット上で確認でき、本人が応答すると思うものなのか?
また、私のホームページには司法書士であることが明記されているのに・・・
私は別の心配をしてしまいましたが、ご縁はこれきりでしょう。
★ 商品名を本文に書かず、写真上でも隠したのは、また電話がかかってきてはいけないからです。
検索すると私のホーム―ページが確実に引っかかりそうなので。

