1991年4月から1994年3月までの間、私は宮崎市に住んでいました。
その頃、勤務先で昼食時間になると、たまに魚料理の店に行っていました。
この季節になると、メニューに「とび定」が登場していました。
「とび定」とはトビウオの定食です。
刺身と焼物に小鉢がいくつか。
700円程度で満足感溢れる内容の食事を楽しむことができたのです。
夕食用の魚を探していると、綺麗なトビウオを見つけました。
おかげで、宮崎在住中の楽しい思い出が蘇りました。
これをさばいて、焼物にしよう。
というわけで、私が三枚におろして焼きました。
グリュン君にも骨のない部分を生でとりわけます。
室内の猫2匹は刺身などには一切興味を示しません。
グリュン君は白身が好きです。
ヒカリモノながら白い身のトビウオも気に入ってくれたようでした。