月に特別の想いを抱くのは古今東西同じようです。
空に大きく浮かぶ身近な天体で、しかも綺麗。
★ 大河ドラマ「花の乱」
義政役は12代目團十郎 右は日野富子役の三田佳子さん
かつて足利義政は月を眺めたいがために銀閣寺を建てました。
そのために他の寺社仏閣から庭木や石などを奪ったような話もあります。
銀閣寺を完璧な月の「観賞基地」にするためでしょう。
1950年代終わりには、「月からの使者」として正義の味方がTVに登場。
1990年代になっても月への畏敬の念は変わりませんでした。
「月に代ってお仕置き」をする戦士が登場しています。
山下達郎・竹内まりや夫妻のレーベルは“MOON RECORDS”です。
このように我々は常に月に対する特別の関心と親しみを抱いているようです。
私も月を眺めるのが好きです。
同じ月をあの人も眺めているかも・・・という恋心には縁遠くなってしまいました。
せいぜいが「私を月に連れてって」*というジャズのスタンダードナンバーを聴くくらいです。
*リンクは小野リサさんの歌唱&演奏
ボサノバといえば、アストラッド・ジルベルトとスタン・ゲッツ
でもここはあえて小野さんを選びました