猫と暮らすようになって13年が過ぎました。
おかげでいつも穏やかかつ楽しく時間を過ごすことができます。
夜遅くソファでくつろぐ私と猫。
お互いにみつめあい、なんとなく感じるものがあります。
猫も同じかもしれません。
それは安心感であり、愛なのです。
確実に愛し愛されている。
仔猫時代には大暴れして遊んでくれました。
今は落ち着いた大人の猫として、私に寄り添ってくれます。
目が開いた頃から人と接して育ったせいでしょう。
音声コミュニケーションに長けた猫です。
様々な鳴き声で私に意思を伝えてきます。
猫らしく視線での会話もできます。
こちらは私が猫に教えられました。
運命というほかありません。
私が疲れ切ってうつ病の診断を受けた日に仔猫はやって来ました。
助けに来てくれた。
一方の仔猫はカラスにくわえられて連れ去られる寸前を命拾い。
こういう出逢いがあるのだー私は感動したのです。
今は、お互いに安らぎを感じる存在。
人と猫の関係も成熟するのだと思います。